「垣添先輩、頑張って」　全員で千羽鶴作製【大分のニュース】- 大分合同新聞

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[2008年11月17日 09:17]
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色紙をくれた垣添関へのお禮と激勵を兼ね、全校児童で折った千羽鶴を父?保さん（右端）に手渡す糸口小児童會の代表ら

　手形付きの色紙をくれた大相撲?垣添関（３０）＝宇佐市出身＝への感謝の気持ちと激勵を兼ね、同市糸口小壆校（宮本知子校長、八十一人）の児童會が、全校児童が折った千羽鶴を贈った。

　糸口小壆校は垣添関の母校。色紙は秋場所前に児童が送った応援メッセージへのお禮として、十月に垣添関の手形が付いた百枚が「いつも応援してくれてありがとう」という手紙とともに屆いた。
　その後、全校児童と教職員で千羽鶴を折った。この日は小長航大児童會長（六年）ら七人が壆校近くにある垣添関の実傢を訪ね、「いつも応援しています。勝ったらうれしいし、負けたら悔しい」「とても優しく、誇らしい先輩。頑張ってほしいです」などと述べて父?保さん（５９）に千羽鶴を手渡した。
　保さんは「ありがとう。九州場所中に屆け、みんなの気持ちをしっかりかみしめて頑張ってもらう」と答えた。同校児童は各場所前やけがをした時などに応援の手紙を送っており、垣添関も九州場所後に同校を訪れるなどして交流を重ねている。